ダイエット成功記！

time 2011/08/17

こんにちわ！マスヤ薬局薬剤師の榎本禎（えのもとただし）です。

忙しい毎日のなか、気がつけばアレヨアレヨという間に体重＆体脂肪が増加傾向に・・・。

医者の不摂生という言葉がありますが、お客様にご提案するのに自分がコレではいけない！と思い、ダイエットを決意いたしました。

とは言っても中医学的ダイエットは【緩やかに、確実に】が原則です。

「すぐにやせたい！」「結果がすべて！」というお客様もたくさんいらっしゃいます。
ですが、まずは一時、私の体験談をお読み頂ければ幸甚です（＾＾）


2007年6月1日	2008年6月1日
体重：70Kg BMI：26 体脂肪率：24%	体重：59.6Kg （マイナス10.4Kg） BMI：22.16 （マイナス3.84）体脂肪率：18.1% （マイナス5.9%）

写真を見て「アレ？」と思った方もいらっしゃると思います。

そうです。
見た目にはあんまり変化がわかりませんね。

でも実は中身が相当違うんです。
”中身”というのは、体脂肪もそうですが、悪玉コレステロール（LDL）や中性脂肪（TG）の値などです。

キビカット

それでは、私の体験記をご紹介します。

まず、スタート初日から朝夕の食事は今までどおり、昼食だけ【キビカット（価格\5,980）】というダイエット食品を使ってみました。

ただ、毎日はつらいし無理は禁物ですので、毎週金曜日だけは普通の昼食にしていました。

それから、防風通聖散（ぼうふうつうしょうさん）という処方の漢方薬「コッコアポA錠」と、補腎薬である「八仙宝寿丸（はっせんほうじゅがん）」という漢方薬をメインに使用しました。

もちろん、カロリーコントロールや漢方薬だけでなく、WiiFitや趣味の野球（週一）もしながら・・・。

１ヵ月後	体重：-1.8Kg BMI：-0.7 体脂肪率：-2.4%
２ヵ月後	体重：-1.4Kg BMI：-0.5 体脂肪率：-0.5%
３ヵ月後	体重：-0.4Kg BMI：-0.3 体脂肪率：-0.5%
４ヵ月後	体重：-1.4Kg BMI：-0.5 体脂肪率：-0.8%
５ヵ月後	体重：-0.4Kg BMI：-0.1 体脂肪率：-1.8%
半年後	体重：-1.9Kg BMI：-0.4 体脂肪率：-0.4%

そして1年後、上記のとおり、体重59.6Kg（-10.4Kg）BMI 22.16（-3.84）体脂肪率18.1%（-5.9%）となりました。これに伴い悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪(TG)が下がり、基準値内に収まるようになりました。

2009年2月現在は、キビカットも週に２回に減らし、漢方薬はそのまま続けています。体重はちょっと戻り 60.3Kg／BMI 22.4／体脂肪率 15.7% と維持してます。

中医学ダイエットはバランスを重視

禁止食品は作らない！

甘いものは絶対に食べない！チョコレートやブランデーも禁止！肉類も脂も駄目！もしも、こんな感じでダイエットされている方は今すぐやめてください。絶対に長続きしません。
禁止食品を作っていると、心が疲れてしまいます。また、「ダイエット中なのに食べちゃった」という自責の念にかられることも・・・。 「なるべく食べない」でいいのです。

カロリーよりも栄養価を気にしましょう！

トータルのカロリーを気にするばかりで、栄養を全く無視するダイエットもあります。 「栄養失調」は体内バランスを大きく乱します。結果、カロリーを抑えてもやせない、そればかりか皮ふはカサカサ、貧血、便秘など、逆に体調を崩してしまいがちです。健康的にやせましょう！

食事の満足感を大切にしましょう！

食べることは生きること、食べることは楽しいこと。ダイエット中はとかく「食べることは悪だ」と思いがちですが、それは違います。毎回の食事のあとに「美味しかった！」「幸せだ！」と満足感を得られるよう工夫しましょう。満足感は脳＝心にも伝わります。

朝には是非フルーツを！

「朝食べるフルーツは”金”」という言葉があるように、朝は是非、旬のフルーツを食べてください。朝は体内のクリーニングタイムです。ビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素をたっぷり含んだフルーツはいいことづくめの優等生。旬のものが一番良いですが、冷えのある方は温性の桃やみかんなど、熱をもっている方はスイカやメロンなど熱を冷ますフルーツを選びましょう。

朝にはフルーツを食べましょう